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大物主演を駆り出しても
軒並み大幅に視聴率を落とし、
苦戦続きの夏ドラマ。
そんな中、初回視聴率13.3%
しり上がりに人気を博している
上戸彩主演
『昼顔~平日午後3時の恋人たち』
第8話が15.6%と完全に上昇気流にのった。
人気の理由は、上戸の不倫ぶりが
口コミで主婦の間に伝わったからだ。
その人気の秘密を調べてみた。
プロフィール
上戸彩
女優、歌手、役者、タレント、声優 誕生日 1985年9月14日
星座 おとめ座
出身地 東京
性別 女
血液型 O型
身長 162cm
デビュー年 2000年
1997年、第7回全日本国民的美少女コンテストの審査員特別賞受賞
デビュー作品 涙をふいて(フジテレビ) 女優としてデビュー
題名がそそる?上品さはあったか?
題名は、ご存知、
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の
フランス映画の昼顔。
美しい若妻のセヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、医師である夫のピエール(ジャン・ソレル)
とともにパリで幸せな生活を送っていたが、いつも、マゾヒスティックな空想に取り付かれていた。
ある日セヴリーヌは友人から、
上流階級の婦人たちが客を取る売春宿の話を聞き、好奇心から
「昼顔」という名前で
娼婦として働くように・・・・
今回の物語とは、とち設定は違うが
危険な恋愛をしたいと女性には
心引かれるタイトルには違いない。
いつになっても燃えるような恋を
願う女性の妄想に応えたのだ。
しかも、主演は、どうみても不倫には
似合わない、上戸彩ときた。
物語が進行するにつれて
共演の吉瀬美智子の過激な
悪女っぷりには
ついていけないが、
彩の恋愛なら
あたしも、ありかも、
と、主婦は、共感していったのだ。
ここが人気上昇の秘密。
アイドル脱却?大人の女優への脱皮がしたい?
上戸彩は14歳の頃から女優として
ドラマに出演していたが、
エースをねらえ!
アタックNo.1、流れ星と所詮、
清純派人気アイドルだった。
半沢直樹では、良妻賢母の
役を見事に演じ、ちがった一面をのぞかせ
人気ものになるが
女優としたらいまいちであった。
ところが、最初に昼顔の主演のオファーを 受けていたのが実は、長澤まさみだった。
しかし当時、交際中の伊勢谷友介との
結婚を真剣に考えていた彼女にとって
『夏ドラマは出ない』ということで断ったという。
それで、主役の座が回ってきたのが
同世代の上戸彩。
脱アイドル、大人の女優へ脱皮を図っていた彩にとって願ってもなかったチャンス。
棚ボタで主演をゲットしたってわけだ。
独身時代から、好感度NO1と言われながら、
出演するドラマが惨敗で、
低視聴率の女王とまで言われ、
せっかくのバストでありながら
お色気シーンは
CM出演もあり、制約があったようだ。
それが、人妻になって
緩和されたのか
自由にドラマに出演できる環境が整った。
物語が進むごとに、泥沼の展開になっているが夫・元EXILEのHIROも語るように一見浮気をしなさそうな顔をしている上戸彩が演じるからこそ、
ついつい見てしまうと分析している。
高額ギャラ?長澤まさみも地団駄踏む?
上戸彩が初の不倫ドラマに
チャレンジするとあって
戸のギャラは通常の倍の 1本300万円といわれている。
この額は、最高ギャラランク。
長澤まさみもさぞや、
くやし~と。
地団駄踏んでいるのではないかと想像がつく。
しかも、若者たちでは、
脇役。こっちは主演で話題作。
人生、どう転ぶか、わからない。
では、実際のドラマを追ってみよう。
昼顔は、真っ昼間から夫以外の男性と
恋愛する昼顔妻が主人公ということで、
企画が明らかになった段階で
過激なベッドシーンがあるといわれていた。
平日に夫を会社に送り出した後、
別の男性と恋に落ちる主婦。
エンディングでは斎藤工と北村一樹が、全裸で歩くシーンがあるなど、
エロティックなシーンもふんだんに
盛り込まれ、過激な展開が想像を駆り立てていった。
吉瀬美智子さんの悪女っぷりには
主婦たちもハマってしまうが、
その彼女に手ほどきを受けて
純真な上戸彩が、悪女になって行く姿に
固唾を飲んでいた。
悪女に変貌した第5話?上戸彩、脱アイドル女優?
誰しもが望んでいた笹本紗和 (上戸彩) の不倫は5話で叶うのである。
脚本家の井上由美子の筆が
一層冴えを見せた。
その台詞も絶妙だった。
再現してもみよう。
上戸彩の独白が怖い。
もう一生男の人に愛されることはないと思ってました。
ずっとこんなふうに好きな人に求められたかった。
ごめんなさい神様。許してくれなんていいません。
今だけ彼を私にください。
悪魔の女が蘇った瞬間だ。
そして、吉瀬美智子の
過激な悪女が不倫の心得を
伝授するのだった。
喜ばない、期待しない、明日を見ない。
ことよ。いいわね。
不倫も普通のカップルと同じように
ときめいて、恥らって、ずっと一緒にいたいと思う。
でも、ゴールがない以上、必ず別れは来る。
それを理解して付き合わないとぼろぼろになるわよ。
いいわね。わかった?
さすが、心理戦は心得ているからさすがだ。
身を焦がすような恋、それは儚い妄想なのだ。
怖いですね。
そして、独白はこう続く。
気付いたら
前も後ろもわからなくなるまで
泥沼にハマっていた私。
そんなの恋じゃない。
ただの欲望だと云われるかもしれない。
午後3時、私は悪女になりました。
テーマソングの他人の関係が
意味深でいい。
しかも、一青窈のカバーが
たまらない。
悪女のテーマソングにピッタリだ。
この歌を口ずさみながら
悪女の気分に浸るのも
悪くない?
上戸彩も脱アイドル女優に
みごと成功した瞬間かもしれない?