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大江テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」でメーンキャスターを務める大江麻理子アナ(35)が
結婚することが16日、分かった。
お相手はマネックスグループ代表取締役社長CEOの松本大氏(50)。
15歳の“年の差婚”である。
一見、順風満帆に見える大江だが
年の差カップルはどう生まれたのか?
探ってみよう。

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プロフィール

大江麻理子
福岡県豊前市出身。
フェリス女学院大学文学部卒業後の
2001年、
テレビ東京にアナウンサーとして入社。

大江

松本大氏
1963年、埼玉県浦和市出身。
東京大学法学部卒業後、
外資系証券ソロモン・ブラザーズを経て
ゴールドマン・サックス証券に勤務。
1999年にマネックス証券を創業。
現在は、持ち株会社であるマネックスグループと
その傘下のマネックス証券でそれぞれ代表取締役を務め
最高経営責任者も兼任している。


心の支えができた今?

大江アナもテレビ東京を通じて、
報道各社にFAXで報告。
「私、大江麻理子はこの度、
結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」
「いつまでも互いを慈しみ、
感謝しあえる夫婦でありたいと思っています。
心の支えができた今、これまで以上に仕事にも邁進してまいります」
との報告であった。


経歴が彼女の上昇気流を物語る?

大江2

テレ東の看板番組である
「ワールドビジネスサテライト」の
メーンキャスターというと
小学校から大学までエスカレーターで
進学した他局のお嬢さまアナと同じかと
思われがちだが
ここが、大江ならではの苦労があるのだ。

ここに一線を画す大江の存在感。
つつましくも謙虚な姿勢は、
数々の辛酸をなめ、
なお、そこから這い上がってきた者ゆえ
の持つ、強みなのだろう。


山あり谷ありの人生?挫折体験が人を創る?

もともと上昇志向の大江は、
中学受験のため北九州市内の進学塾に通い、
成績はかなり優秀。
ところが、第1志望のカトリック系の
私立中学は不合格。
子供心に大きな挫折を味わうことになる。

大江11

結局、第2志望だった
新設3年目の私立中学に進学し、進級。
ところが、大学受験ではまたしても
第1志望に不合格。
滑り止めのフェリス女学院に進む。

大学時代は中国語研修のため
北京の清華大学にも留学し、キャリアアップを図る。
しかし、民放各局のアナウンサー試験には
全敗。唯一の内定先がテレビ東京だったのだ。

大江の先輩の大橋未歩アナもこう語る。
「テレ東は、他局を落ちた人間の集まり。
そう、私もです!」
と叫んで話題にもなった。
順風満帆に見える大江にも挫折体験があったのだ。


もともとは、報道志望?おじ様キラーになれ?

さて入社したが、希望通りに配属されないのが
この世の常。
入社3年目に「出没!アド街ック天国」
のアシスタントが仕事が回ってくる。
チャンスだ。

大江6

ここで大江は勝負をかける。
真逆の自分?を奮い立たせ
ダジャレのあいさつ、
調子はずれの歌など
“天然ボケ”なキャラを披露し
人気ものになる。

その後、担当したのが深夜番組
「モヤモヤさまぁ~ず2」

A002971

人気絶頂の
「さまぁ~ず」と
コンビを組んだ

ゆるい街歩きで人気を確立。
いじられキャラで
セクハラまがいの質問や
体験レポートが人気を呼んだ。
こうしておじ様キラーになっていく。


半沢を見習え?やられたらやりかえす?希望見えてくる?

大江12

嘆願があったかどうかは
定かでないが、しなければ、絶対にチャンスは、巡ってはこない。

そして、やっと報道の仕事のチャンスが訪れる。
2013年4月から1年間、
同局のニューヨーク支局に赴任した。

帰国後の小谷真生子氏の後任として、
「ワールドビジネスサテライト」
のメーンキャスターに大抜擢される。

大友

目標を聞かれ、
目標は小谷ではなかった。
NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子という。
しっかりとしたアナウンサーの意地と
テレ東の気骨と反骨の精神が
宿っているようにも見える。


15歳の“年の差婚”は想定内?ダジャレも出世の道?

人気者になった原点ともいえる
出没!アド街ック天国」

大江7

番組ではダジャレで大ウケ。
歌は決してうまいとは言えないが
あの、外し方はワザとなのか?
音痴なのか?受け狙いか?
しかし、なぜか、声が澄んでいる。

銀座が好きや~ 大江麻理子です。
それでは、もんじゃいです。
ガタン豪徳寺、ガタン豪徳寺、次は豪徳寺

♪馬車道は~いつか来た道~  大江麻理子です。
♪こまっちしまってワンワンワワーン~
♪こんにちは、あか、ばね
♪ふらの~ふらの、フラフラの~

このころからメラメラと上昇志向の
羽が生え、羽ばたきだしたのだ。
人生、辛抱が大事な時をどう乗り越せるか?
身に染みる。

大江4

ここに圧倒的な大江の存在感がある。
つつましくも謙虚な姿勢は、
幾多の辛酸をなめ、
そこから這い上がってきた者ゆえの
強みなのだ。

ここに松本氏との接点があるのだろう。
15歳の“年の差婚を乗り越える
パワーがそこにある。

学びはいろんなところにある。