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女優の仲間由紀恵(34)が演技派俳優の田中哲司
(48)と18日電撃的に入籍を発表した。
同日、婚姻届を提出し、
仲間が所属事務所を通じて報道各社にファクスで発表した。
紅白歌合戦の紅組司会といい、
結婚報道と言い、運が付くときはトコトン付くというように
うれしことずくめ。共演で恋した14歳の年の差カップルではあるが、
ここまでの道のりはさぞや、厳しかったに違いない。
その辺を追ってみた。
機が熟し、恋の試練を経験か?
仲間は入籍を報告した上で、
「彼の穏やかさが自然の流れとなり、
機が熟しこの度結婚の運びとなりました」と
このタイミングでの入籍について説明。
「大人な二人のつもりですので、今まで通り仕事に励み、
協力して謙虚でささやかな家庭を築いていきたいと思っています」と
引き続き女優業を続けることを明らかにした。
清純派のイメージは辛いときがある?
デビュー以来、清純派のイメージで売ってきた
女優・仲間由紀恵。
事務所側のガードも堅く、
熱愛報道については、マスコミに
対して強硬な態度を取ってきたのも事実。
例えば、2006年9月にNHK大河ドラマ『功名が辻』
で共演した上川隆也との熱愛。
上川といえば、共演者キラーとして
有名なだけに、仲間も口説かれたようだが、
所属事務所は即座に熱愛を強烈に否定していた。
やっと、上川との熱愛報道は
収束したのもつかの間、
事務所にとって計算外だったというには、
09年11月に報じられた13歳年上の
田中哲司との熱愛だった。
仲間と田中が真剣交際に発展?破壊工作?
仲間の主演ドラマで
『アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~』
で共演していた田中との関係について報じられると
事務所は口を揃えて
『仲のいい友人のひとり』というコメントを発表した。
ところが、
仲間と田中が真剣交際に発展したというのだ。
看板女優に手を出されたとあって、
事務所は怒り、
水面下で田中と仲間を破局させようと
さまざまな工作が行ったという穏やかではなかったようだ。
交際報道直後の『アンタッチャブル』では
田中が演じていた役が突然の不審死を遂げた。
これも仲間の事務所が台本を
書き換えさせたといわれているが
本当なのか?
その後も、写真週刊誌を田中に張り込ませて、
複数の女性と遊んでいるところを撮らせたとか、
仲間が田中に愛想を尽かせてくれれば、
という思惑があったようだが、
結局、田中が謝って破局には至らなかったとの憶測がとんだ。
それどころか、写真誌が仲間のマンションを
訪れる田中の姿や近所のスーパーで
買い物姿などを激写されてしまった。
交際が続いていることが明らかになってしまった。
それでも事務所は
仲間に別れろと迫り、破局に至ったそうだが、
怖いお話。
一途に愛を育んだ、仲間は凄い?
しかし、一度燃え上がった恋は、
そうやすやすとは、消せないのも事実。
2人は、11年前の2003年放映の連続ドラマ「顔」
の共演で知り合った。仲間、23歳。
07年にも連続ドラマ「ジョシデカ!女子刑事でも共演。
08年から交際をスタートさせたという。
周囲への配慮から友人の関係と説明し、
静かに愛を育んでいた。
約6年の交際を経て、ついにゴールインすることになった。
仲間は今年、「花子とアン」で、
吉高由里子演じる主人公の腹心の友、
蓮子を演じて話題を集めた。
大正から昭和にかけて活躍した歌人、柳原白蓮もブームになった。
収録は8月末に終了したが、息つく暇もなく、
10月からTBS系連続ドラマ
「SAKURA~事件を聞く女~」に主演する。
バイタリティ溢れる仲間には脱帽だ?
一方、話題作やヒット作を
支える名バイプレーヤー田中哲司。
田中は大人の渋みをにじませた
演技で活躍中だ。
舞台中心の活動から、
最近はドラマ、映画への出演も増え、
幅広い層のファンを獲得している。
今年だけでドラマ8本に出演。
放送中のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でも、
盟友として友情で結ばれた主人公、官兵衛を幽閉する苦渋の選択をした武将、荒木村重を熱演して話題を呼んだ。
どちらかというと仲間さんが田中さんにベタ惚れなんですよ。
と2人をよく知る舞台関係者は話す。
おだやかな表情なのに、
どこか硬派。
独特の不思議な空気をまといながらも
どんな役にもすんなりハマってしまう。
俳優、田中哲司の魅力の一つだ。
今は目立つことよりも楽しむことに重きを置く。
相手役と息が合った芝居ができた時が、
何よりもうれしいですね。
と話すように、仲間にとって理想的なパートナーだ。
仲間にとって理想的なパートナー?

15歳の時からひた走ってきた
清純派のスターは、個性的なはまり役を
獲得し、そして、その殻を脱ぎ去ろうと
脱皮にもがいている蝶のイメージだ。
共演で恋した14歳の年の差カップルの二人。今度は名わき役の田中が
仲間由紀恵を大きく包み込んで
大女優へと開花させていくのであろう。
お幸せに!