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羊1『HERO』もいよいよ、最終回を迎える。
不振の夏ドラマであったが、一人気を吐いたキムタクHERO。
しかし、今回は、ヒーロー 大好き人、吉田羊たちの
新メンバーの奮闘ぶりが目立った。
では、最終回は、どう展開するのか?
撮影秘話を吉田羊がこっそり語った。
年齢を自由自在に操ると言ってのける吉田羊のこれからに注目だ?

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この視聴率は、誰のおかげ?

見ての通り、『HERO 2014』の視聴率は、他の夏ドラマを
圧倒する力を持っていた。

ヒーロー2

<第1話 26.5% <第2話 19.0% <第3話 20.5%
<第4話18.7% <第5話 21.0%<第6話 20.1%
<第7話 19.0% <第8話 20.5% <第9話 20.2%
<第10話 22.3%

キムタクの超当り役は分かったとしてやっぱり、気になるのが他の役者たちだ。
なかでも群を抜いて目立ったのは、吉田 洋の馬場検事。

その撮影秘話を語っている。
オファーを受けたときの第一声を
「エッ?だったかな。あまりに信じがたくて(笑)」
と振り返る吉田羊。

羊9

大らかに笑いながら身振り手振りで話す吉田からは、馬場検事とは違う魅力的な素顔があふれていた。

11年ぶりに髪を切って臨んだ
馬場検事役で、視聴者との距離を一気に縮めたようだ。
勝負をかけていたんだね、羊ちゃん。

羊4

イチ視聴者として大好きだったと語る吉田。
堅実にキャリアアップしていたとはいえ
悩みがないわけではない。

どこまで仕事ができるのか、
求められている役割が果たせるのか。
そういった不安が大きくて、
とにかく自分の仕事をちゃんとしようと。

私にも興味を持っていただけるとは
全く思っていませんでした。
と、あくまでも謙虚だ。


馬場礼子というキャラクターが魅力的?最終回は

キャラクターが魅力的だったからこそ
馬場検事を演じたからこそ、
キャラクターに深みが増したのは事実のようだ。

例えば、第4話にかつてのメンバーの
美鈴さん(大塚寧々)が
出演した際には、彼女が婚約したことを知り、
思い出して身震いするシーンを披露した。
もっと『ハァアッ!』って続けてるんですよ」
と存在感をアピールした。
感情の起伏を見ているだけでも
面白い。

羊7

毎回いろんな仕掛けで楽しませてくれた
『HERO』も最終回を迎えた。

気になる見どころとなると吉田は・・・
「久利生公平のカッコよさ、これに尽きます!ときっぱり。

最終回は久利生さんの法廷シーンの
長台詞があるんですけど、
撮影が『27時間テレビ』のすぐ後で、
しかも台本が届いたのは『27時間テレビ』の2、3日前だったんです。
なのに木村さんは、リハーサルから1回もNGを出さずに
完璧だったんですよ。それはそれは見事でした」

と、久利生にかけるキムタクの並々ならぬ
闘志に感動したようだ。

ヒーロー

さらに、そのシーンでは、城西支部のメンバーが
傍聴席にいる設定だ。
収録の後に、木村さんがみんなにメールで
『みなさんが傍聴席にいてくれたから、とても心強かった』とメールを披露した。
そんな一体感が画面からも伝わる出来になっていると思います」
と裏話まで語ってくれた。

私の好きな法廷シーンは、
リーガルハイの弁護士、古美門研介だが、

コミかど

人間の本質をズバリとつく弁明にもしも、久利生検事と対決なんて考えたら昂奮するがありえないか?
やっぱり、古美門研介のが上手な気がするが、
そんなキャラでいつかは実現して欲しいと
願っている。


年齢不詳?女子高生もOK?

吉田羊の魅力は尽きない。
しかし、吉田のプロフィールには気になる点がある。
なんと、年齢を“非公表”にしている
なぜだ?

羊5答えは、起用する側に好きに年齢を捉えて欲しいからとのこと。
たとえ女子高校生の役でオファーが来ても、なりきる自信があります。でも、なりきる自信はあります」
と断言するほどのおとぼけを見せる長年の芝居で培った芸がしみついているのからだ。
そんじょ、そこらのぽっとでの俳優とは、ちと違う。
一人何役なんて、
芝居の世界では当たり前の事だから。

羊10

そんな吉田のおとぼけが炸裂するのか?
10月26日から始まる芸能人や文化人が
「おもしろいVTR」の出来を競う
「オクモリ監督」だ。
吉田にとって初挑戦となる
バラエティレギュラー同番組だ。

羊6

出来れば、吉田の七変化を見たいものだ。
清楚な女子高校生にキャバ嬢に
ヒールな弁護士なんかもいいし、
できれが、寸劇コントみたいなものも
是非、見て見たい。

吉田 洋。
羊の皮を被った狼に変身するのいつか?
益々、目を離せない役者のひとりなのかもしれない。