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平均視聴率が21%以上と
好調のNHK連続テレビ小説
「花子とアン」が、
ついに22日から最終週を迎えた。
タイトルは曲がり角の先に。
吉高由里子が演じる花子が激しい
空襲をくぐりぬけて
命を懸けて翻訳した「赤毛のアン」に
出版に奔走する姿や
戦争直後に花子と仲たがいした
“腹心の友”の蓮子(仲間由紀恵さん)
との友情の行方が描かれる。
仲間由紀恵、結婚で華を添える?女の友情はあるの?

おりしも仲間由紀恵が18日、
俳優の田中哲司と結婚したことで勢いはある。
ならば、有終の美を飾れるのか?
大いに楽しみだ。
見どころは、出版を断られ続けていた
「赤毛のアン」が世に出るまでの
道のりがどう描かれるかが焦点。
「赤毛のアン」に関する著作もある
脳科学者の茂木健一郎さんが
「赤毛のアン」の出版を決める
小鳩書房の社長役で出演する。
物語のクライマックスの展開に
注目が集まっている。
さらに、花子が戦時中、ラジオで戦争や軍隊の
ニュースを読んでいたことから
亀裂が生じていた蓮子と
の友情はどうなる?
“女の友情”をどう料理してくれるか?
脚本の中園さんにも興味深々だ。
スピンオフドラマ「朝市の嫁さん」に注目が?
もう一つ、おまけがある。
それが、BSプレミアムで
10月18日午後7時半から放送される
スピンオフドラマ「朝市の嫁さん」。
甲府時代、幼なじみの花子を
ひたすら見守り続けた(窪田正孝)が演じる朝市と
朝市の結婚相手・ちづ江(石橋杏奈)の物語を描くというもの。
本編ではどうしても
描ききれなかった花子の兄・吉太郎(賀来賢人)
花子の女学生時代の友人、醍醐(高梨臨)
の恋愛物語。
そして、ヒールな演技でお茶の間を大いに
沸かした女流作家の宇田川(山田真歩)
と別れた夫(武井壮)との関係など
いわば、脇役ったちのドラマだ。
芸達者な役者が、この演技で認めれらて
主役のお声がかかるか?
これも楽しみだね。
石橋杏奈、22歳。
2006年の「第31回ホリプロタレントスカウトキャラバン」
応募総数3万8224人の中から、グランプリを獲得。
インタビューに「うれしいばい」と答えた博多っ子。
好きな女優は、小林涼子。
目標の女優は、綾瀬はるかとあって、
顔立ちからも正統派、清純派と評され、
TV、映画の出演ドラマに引っ張りだこだ。
今後、期待できる女優の一人だ。
吉高由里子、女優としての成長は如何に?
さて、主演を無事、努め、結果を残した
女優の吉高由里子だが、
クランクアップの会話は涙を誘った。
「大切なことを話そうとすると泣きそうになる」と
目を潤ませた吉高。
この頃、女優を続けていこうか迷っていたのだ。
そういえば、ガリレオの頃か?
「この作品が最後の作品に
なってもいいやという思いでやっていた」とも。切羽詰っていた心境がうかがえる。
しかし、朝ドラ出演者と関わることで
「女優を続けていこうと思った」
と決意を新たにした何かがあったの?
本作については
「手放すのが名残惜しい。
自分の中で大切に壊してしまいたいくらい
いとおしい」と胸中を語った。
仲間は相変わらずだ。
共演者の名前を間違えるという天然ぶりを見せながらも
「吉高ちゃんがこの現場が好きと
言ってくれてホッとした」
と意味深な発言だったが・・・
ほんとは主役を張りたっかたのかな。
そんなしんみりした雰囲気でも、ヤンキー吉高は健在か?
「ベルトコンベアーに乗せられた荷物のような気分になりました。
もう終わりですと送り出され、次の現場に送り込まれるよう」
と涼やかな笑顔も吉高らしい。
さて、この次は、どんな役で我々を
楽しませてくれるか?
乞うご期待ということで
お疲れ様でした。