オダ4オダギリジョー(38)が、
日本フランス合作映画「FOUJITA」(小栗康平監督)に
主演することなり、今月15日にクランクインした。
物語は、1910年代後半からフランスで
活躍した画家、藤田嗣治を題材にした作品。
オダジョーの近況を追ってみた。
公開は、来年の予定だ。

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プロフィール

オダギリジョー 本名、小田切 譲。
岡山県出身
誕生日 1976年2月16日
星座 みずがめ座
出身地 岡山
血液型 O型
身長 176cm
体重 60kg


オダジョーが演じる画家・藤田嗣治とは?

オダ8藤田嗣治(ふじた・つぐはる)
1886年(明19)11月27日
東京都生まれ。東京美術学校
(現・東京芸大美術学部)西洋画科卒。
1913年フランスに移住。ピカソらと親交を持ち20年代に発表した裸婦像は
「乳白色の肌」と呼ばれ、絶賛された。
40年に帰国も、54年に再びフランスに戻る。
フランス国籍を取得後は
レオナール・フジタと名乗る。
68年スイスでがんのため死去。享年81歳。

オダギリが演じる画家の藤田は、

オダ1 オダ2 オダ3

シャガール、モディリアニらとともに、
1920年代に活躍したパリ在住の画家集団、
エコール・ド・パリの代表的な画家の1人。
フランスで最も有名な日本人の1人として知られている。
トレードマークのおかっぱ頭は、
散髪のための金もなく自分で切り揃えていた
時代の努力を忘れぬようにと、
成功してからのちもずっと
変えることはなかったという。


海外で勝負しよう?自身と重ね合わさる部分とは?

そんなオダギリは
6月からフランス語の特訓を受けている。
「メチャメチャ難しいです。
セリフをいかにしゃべるかだけに、時間をかけています」。
セリフを丸暗記するスタイルだが、
藤田がフランス語で話している映像も見るなどして、
細かく研究。絵の特訓も受けているという。

オダギリ4

自身と重ね合わさる部分もある。
藤田は20代後半にフランスに渡ったが、
オダギリは19歳で米国の大学に留学し、
演劇学を専攻した。
「海外で勝負しようという気持ちが
すごく理解できるというか。僕が悩んだように
きっと藤田も悩んだだろうし。オダギリ5
自分に置き換えられますよね」。
監督と話し合い、
伝記映画ではない、
「藤田の歴史ではなく
藤田の心の中を描くことに重点を置こうと思っています」。


世界的にヒットした「アメリ」を手掛けたクローディー・オサール氏!

EPSON MFP image

本作のプロデューサーは、世界的にヒットした
01年「アメリ」を手掛けたクローディー・オサール氏。
同氏は撮影開始時のスタッフにこう話した。
「フジタを演じるオダギリにとても期待している」

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オダギリは「芸術性、作家性をすごく大事にする人。
最高のプロデューサーと仕事ができていると思います」
と信頼を寄せる。

たしかにオダジョーは、テレビドラマの枠には収まらない
魅力がある。

オダジョ―

今年も、『アリスの棘』というTV番組があったが、当初
上野樹里(24)とW主役だったようだ。
だが、上野も2年4か月ぶりの連ドラ出演作と
あってか、オダジョー自ら主演を降りたという。

同じころ、深夜枠で『リバースエッジ大川端探偵社』
の主演がすでに決まっているというが、
こちらに重きを置いたような気もする。

オダジョ4

東京・浅草にある小さな探偵社を舞台に
調査員である村木(オダギリ)の
もとに不思議な依頼が舞い込むという物語。
『モテキ』や『湯けむりスナイパー』などで
知られる大根仁監督が脚本・演出も担当した。
原作コミックに3、4年前から目をつけ
「村木を演じる人を待っていた」という。
「オダギリさんが去年くらいからいい感じに枯れてきた」と
ラブコールを送っていたというほどのほれ込みようだ。


テレビドラマの枠には収まらない魅力とは?

共演の石橋蓮司、小泉麻耶も参加し、
殺風けさ、寂寞とした寂しさの中に
生きるアウトロー的な雰囲気がとっても良かった。
数字の取れない俳優とのレッテルなんて
どうでもいい。

オダ6

オダジョーの生き方。
『人と違う自分』を必死で演じること。
痛々しいなかにナイーブさが絶妙にマッチしていた。

そんなオダギリジョーは
自分が出演する作品をある2つの
要素だけで選んでいるという。
”大作かマイナー作品か”
”主役か脇役か”、そんなことはどうでもいいらしい。

オダギリが見るのは
「監督が誰か。脚本が面白いかどうか」
だけを見て作品を選んでいる。
元々演出家を希望していた者ならではの
選び方なのかもしれない。
ストイックでタフなオダジョーが
今度の映画でどうスクリーンに
写し出されるか見ものである。

オダジョ

TVでは、数字の取れない俳優とのレッテルを貼られるが
どうでもいいようだ。
そういえば、オダギリジョーは
映画、舟を編むでも脇に回った。

この作品は、2012年本屋大賞第一位に輝いたベストセラー
三浦しをん原作の舟を編む。
人と人との思いをつなぐ“言葉”を整理し、
言葉を大切にする真面目な編集者を
主人公の馬締光也(まじめみつや)を
演じた松田龍平。
その松田を支える御調子者の編集者を演じて
真面目な主人公の15年に年月に華を添えた。
文字通り、作品作りを彼なりの思いで
創り上げていった。

オダ7

オダジョーには、売れる売れないよりも
世に何かを問い続けるために
自分に与えられた役回りでどう昇華させようと
する気概のようなものを持ち合わせている。

まさに映画人の姿がそこにあるのだ。
今回、フランスで絵描きとなり、必死に生きた
藤田画伯にどれだけ迫れるのか?
彼の創作活動のもがき苦しむ姿は
とくと見て見たいものだ。

オダジョ6

トレードマークのおかっぱ頭の藤田画伯。
トコトン役作りにハマりながら個性的な
髪形にこだわったオダジョ。

髪形に執念を燃やす二人には
なにか関係性があるのだろう。