アロンソルイス・ハミルトンが
F1ワールドチャンピオンを
獲得して幕を閉じた2014年のF1シーズン。
来年の動向を占うアブダビテストが2日間にわたってシーズン最後の公式テストが開催された。
注目は、なんといっても
2015年に参戦するマクラーレン・ホンダだ。
そのホンダの復活はあるのか?
最新情報を整理してみた。

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1989年の再来か?劇的なエンジン規定が2014年だった?



 

F3公式テスト初参加とあって、
注目が集まったが、
午前中に電気系トラブルが発生し早々とガレージイン。

午後にも別のトラブルが発生し、この日は3周の走行でタイム計測を行えないまま終了。

これで大丈夫なのか?
不安は隠せないが・・・

すでにホンダのパワーユニットでの
シェイクダウンテストを
完了しているマクラーンは
このテストに開発車両MP4-29Hを投入した。

監督

しかし、ホンダのF1プロジェクト
総責任者を務める新井康久は、

ホンダのV6ターボパワーユニットの
初走行での問題の多くは

今年初めのヘレステストで
メルセデス、ルノー、フェラーリで
見たものだと述べた。

アブダビで使用しているエンジンは、
ホンダにとって6年ぶりのグランプリとなるが

来年3月にオーストラリアでの搭載される
仕様からはほぼ遠いものだと強調した。

そして、こう付け加えた。

「今日、使用したエンジンはまだ開発中のものです。
実際のレースで使うものではありません。

我々はシーズンに向けて
さらなるにエンジンを開発していく予定です。

F6

F1公式合同テスト2日目。
マクラーレン・ホンダ『MP4/29H 1×1』は

この日も初期トラブルに見舞われ、2周のみの走行。
タイム計測を行えないまま終了した。

二日間で計5周、タイム計測なしと厳しい初テストとなってしまったが、
陣営側は「今回は初期トラブルの洗い出しをするのが

主な目的」としており、
本格的な走行はまだまだ
これからといったところだろう。

結果だけを観ると
厳しいスタートに見えがちだが、
11月上旬にイギリス・シルバーストンで

シェイクダウン
を行なって以来、

実走行でのテストはこれが2回目。
初期トラブルを洗い出して、
本格的なスピードアップは
これからといったところだろう。

いよいよ2015年シーズンの復活に
向けて本格的に動き出した
マクラーレン・ホンダが
今後どのようにマシンとパワーユニットの
熟成を進めていくのか、目が離せないところだ。

テストドライバーを務める
マクラーレンレーシングのストフェル
ヴァンドーン氏は、

「憧れのホンダのロゴが入ったドライバースーツを着て、
走行できたことをうれしく思う。

今回は、マクラーレンとホンダによるチーム力を
高めるためのテストでもあった。

走行した感触を伝えるのは難しいが、
エンジン音は最高だった」と語っている。


ターボチャージャーにERS?ホンダに最高のチャンスがやってきた?

2008年限りでF1から撤退していた
ホンダ復帰の背景には、
今季実施された技術規定の大幅な改訂がある。
特に大きく変わったのがエンジンで、
これまでの排気量2400ccの自然吸気から
1600ccのターボチャージャーになったことだ。

F9

空気を圧縮して送り込むことで性能を高めるターボエンジンは欧州メーカーが先行する。

一方、エネルギーを電力に変えて加速につなげる
「エネルギー回生システム」(ERS)は日本が得意とする

ハイブリッド車(HV)の技術が生かせる。

決勝での使用燃料が最大100キロと
されたこともあり
今やF1も「低燃費」が求められる時代。


ホンダは通算4度目となる
F1参戦で市販車にも転用できる技術を磨き
同時にブランド力を向上させる狙いがある。

F15

マクラーレン・ホンダは、
故アイルトン・セナ氏とアラン・プロスト氏の活躍で一斉を風靡した。

マシンは、V6 1500ccターボで1988年には16線15勝の偉業をなし得た。

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最高のエンジン、マシン、そして最高のドライバーが勝ち得た栄光だった。


ドライバーは誰に?あの大物ドライバーの移籍はなるか?

現在、マクラーレンの所属するジェンソン・バトンは、
ホンダは、今年からF1に導入された
複雑なV6ターボパワーユニットか
最大限を引き出せるように、

コックピットに経験豊富なドライバーを乗せて
利益を得る必要があると考えているようだ。

F1で261戦を戦った経験豊富なジェンソン・バトンは
「開発的な理由のために経験豊富なドライバーを
クルマに乗せれば、彼らの助けになるだろう」とコメント。

「ERSがあり、多くの穴を埋めなければならない
パワーユニットなので、
経験によるドライバーのインプットや感覚が必要だ。
そこから利益を得られると思う」

2006年から2008年に

ホンダF1チームに所属していた
ジェンソン・バトンは
マクラーレンとホンダが互いに
文化的な理解を構築できさえすれば、
すぐに強さを発揮できると考えている。

バトン

ジェンソン・バトン
イギリス出身 34歳

F1通算記録
優勝回数 15勝
表彰台 49回
ポールポジション 8回
ファステストラップ 8回


2009年ワールドチャンピオン、アロンソ、フェラーリ離脱?

そして、もうひとり、
ホンダが、フェラーリで
不満を抱えるアロンソを獲得しようとしている
との噂は以前から流れていた。

べってい

そしてついに、
F1世界選手権に参戦するフェラーリは
ついにセバスチャン・ベッテルの
加入とフェルナンド・アロンソの離脱を発表した。

アロンソは、
ルノーF1 (Renault F1)に
在籍した2005年と2006年に年間優勝を達成したが、
フェラーリでの5年間でタイトル獲得はならなかった。
そしてアロンソは、
今回の決断が簡単なものではなかったと認めている。

アロンソは
「難しい決断だったが
悩みぬいて出した結論だし、
最初から最後まで、愛するフェラーリの
ことを一番に考えていた」
と話した。

アロンソ2

フェルナンド・アロンソ
スペイン出身 32歳

F1通算記録
優勝回数 32回
表彰台 95回
ポールポジション 22回
ファステストラップ 21回

2005,06年ワールドチャンピオン

その動向だが、
多くの信頼できるメディアが、
アロンソは2015年から2年契約でマクラーレン・
ホンダに移籍することとなり、

今年マクラーレンからデビューを飾った
ケビン・マグヌッセンのチームメートとなると報じている。

ベッテル

一方、2010年から13年にかけてF1で
総合4連覇を達成したベッテルは、
自身にとって

「最大のアイドル」であるシューマッハ氏の偉業を再現する機会が巡ってきたことを喜んでいる。

ベッテルは
「僕のF1でのキャリアは次の段階に進み、
これからはスクーデリア・フェラーリで戦うことになる。
昔からの夢がかなった」とコメントした。

「小さいころ、赤いマシンに乗ったミハエル・シューマッハは僕にとって最大のアイドルだった。

そして、ついにフェラーリに乗るチャンスがもらえたことは、僕にとっては信じられない名誉だ」

私の要望としては
新たなマクラーレン・ホンダ時代の舵取りには、
フェルナンド・アロンソとジェンソン・

バトンのチャンピオンコンビが理想的との見方が強い。
願いどおりになるか、楽しみである。

アロンソ

3度目の王座を狙うアロンソは、
マクラーレン・ホンダのパフォーマンス向上を加速させるためにも、
経験豊富なバトンの残留を
望んでいると考えられている。

また、多くの信頼できるメディアが、
アロンソは2015年から2年契約でマクラーレンホンダに移籍することとなり、

今年マクラーレンからデビューを飾ったオランダ人ドライバーケビン・マグヌッセンのチームメートとなると報じている。

F1

マクラーレンは、2015年のドライバーラインナップを
早くても12月までは発表しないと明言。

バトンとケビン、

さあ、どっちだ?

ホンダ復活は、あるのか?