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新しい夫婦の形を描く“究極のラブストーリー”。と意気込んで登場するドラマ「○○妻」がスタートする。
主演は意外にも連続ドラマ初主演になる柴咲コウ。
献身的に尽くす誰もがうらやむ理想的な妻なのだが
夫婦にはある秘密が隠されていた…。
謎めいたキャッチに話題騒然だ。
無理もない。
「家政婦のミタ」で
とんでもない家政婦を描いた
脚本家の遊川和彦氏である。
その衝撃のベールを脱ぐことに・・・・
そのさわりを探ってみた。
プロフィール
柴咲 コウ 1981年8月5日生まれ
出演作に、
GOOD LUCK!!
Dr.コトー診療所
オレンジデイズ
ガリレオ
と超人気ドラマに数々、出演している。
最近では、信長協奏曲にも・・・
連ドラ初主演とは以外だった。
脚本家 遊川和彦
家政婦のミタは、
最終回でドラマ視聴率史上
歴代4位タイとなる40.0%を獲得。
21世紀のドラマでは歴代2位。
この作品では、
2012年東京ドラマアウォード 脚本賞を受賞した。
2012年下半期放送の
NHK連続テレビ小説『純と愛』の
脚本も手がけた。
常に、痛烈な問題提起をしてきた
遊川が今回挑むのは、“夫婦の在り方”だ。
新しい夫婦のかたちを描く究極のラブストーリーってなんだ?
結婚、夫婦の在り方が
大きく変わりつつある現代社会。
柴咲 コウ演じる妻、
ひかりは夫のために家事を完璧にこなし
自分の人生を夫のために捧げ
つねに三歩下がって
夫に付き添っていく女性。
どうもみてもあり得ない設定だが・・・
夫の正純を演じるのは東山紀之。
職業はニュースキャスター。
歯に衣着せぬ物言いで人気を誇り
彼の言動には世論も
動かすほどの影響力があり、
世界を変えてやるとの熱き志をもった男。
として描かれている。
どう見ても完璧に見える夫婦だったが・・・
ニュース番組のメインキャスターに
抜擢されたのも
妻であるひかりの内助の功、
あってこそのことだった。
しかし、
なぜ、ひかりはここまで
徹底的に夫に尽くすのか?
究極のラブストーリーの正体とは?
誰にも言えない秘密ってなんだ?
第1話はニュース番組の
メインキャスターとして
活躍する夫(正純)の妻として、
ひかりは夫を献身的に支える毎日を送っていた。
ある日、正純は
番組の目玉であるコーナーの
「俺しか言えない」の視聴率が下がり始め、
正純の過激な発言を恐れる
テレビ局の上層部が新企画を
要求していると告げられる。
そんな中、正純の母の
喜寿のお祝いを開き
父、姉妹が顔をそろえた。
ひかりは良妻ぶりを発揮し、
完璧にもてなす。
その数日後、父が脳梗塞で倒れ、
意識不明の状態に。
父は巨額の借金を抱えており、
家が抵当に入っていたことが分かる。
誰かが母を引き取らなくてはならない。
仕事と家族の問題が持ち上がり、
頭を痛める正純。そんな夫をひかりは励まし、
とんでもない行動を開始する。
そして、外から見れば理想の夫婦と
思われたが、実は2人の間には大きな秘密が…。
『○○』の中身は第一話で明らかになる?
なぜそこまで夫、正純に尽くすのか…
そこには2人だけの秘密が隠されていたわけだ。
早くも気になる仕掛けが満載。
番組プロデューサーは、
「主人公のひかりは家事は完璧で
夫の仕事も理解して徹底的に支えます。
朝から晩まで夫のことを考えて尽くしているので
男性からしたら理想の妻です。
でも、世の中の主婦たちからは
『こんなことできる訳ない!』って
ツッコミが入るかもしれませんね(笑)」
と苦笑いしていた。
一方、柴咲は、
そんな完璧な妻を演じて
「恋人やパートナーに対して『こうしてほしい』
って求めてしまう部分があると思いますが、
それじゃいけないなって思いました。
見ている方にもぜひ
『こういうことをされたらイヤだけど、
そんな切り返し方もあるんだ』
と学んで、
いい女になってもらえたらいいなと思います(笑)
とコメントした。
家政婦のミタであれだけのことをやってのけた
遊川和彦氏のことだけに
どんな展開になるのか。結末は?
興味は尽きない。
本当は、家政婦のミタの続編を
やりたかったテレビ局としては
複雑な思いかもしれない。
NHKの朝ドラのようにやり過ぎると
視聴者が離れてしまうからだ。
そんなことは知っちゃいないと
うそぶく遊川和彦氏と思うのだが・・・
さて、
謎に包まれた『○○』の中身は第一話で明らかになる。