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維新の党の上西小百合議員が
国会を休んでの旅行疑惑?
と騒がしいが、その秘書の正体が
今、話題になっている。
テレビ取材での強面の表情や声に
茶の間の視聴者は震え上がった。
その噂とは、本当なのか?
国会議員の闇の部分に追ってみた。
旅行疑惑問題で取材された現場が恐ろしい?
旅行疑惑を取材する記者を振り切り
車に乗り込んだ時に
関西弁で捲し立てた男が
あの秘書だった。
<引用>
秘書:ええかげんいせいや お前 チッ。 人の車当てたらどんするんや コラァァァァ! お前 わしの車に当たってるんじゃ ええかげんにせえよ。
関西弁になれてない人には
恐怖すら感じたに違いない。
この強面の秘書、
家城大心さん、
実は、過去に逮捕歴があったようだ。
2008年3月22日に深夜、高校生に暴行を加え、
傷害罪として現行犯逮捕。
また、一緒になって自民党の衆院議員
(大阪7区)の公設秘書も暴行を加えていたという。
こうした報道に対し、
4月4日、大阪維新の会は
上西小百合衆院議員を除籍。
続いて維新の党も、
上西氏を除名処分とした。
一見、厳しい処分のようだが
甘くないだろうか?
素直で謙虚に”ありがとう”を伝えます?
これは、国会を国民を愚ろうしてまで
議員にしがみつく上西議員の
ブログのキャッチコピーだ。
書くまいと思っていたがあまりの怒りに
一言だけ云わせて頂きたい。
事の顛末は、ニュースやブログで
多くの方がご存知だろうが、
人として断じて許してはいけない。
まず第一に
国会で最も大事な予算を可決する
本会議に欠席したということだが、
その行動が全くもって許せない。
前の日の12日にウイルス性胃腸炎と
診断されたにも関わらず、
医師でもある自民党の赤枝恒雄衆院議員と
六本木でショーパブなど
3軒をハシゴする破廉恥さ。
しかも、ご丁寧に
3日間の休養と食事療法が必要。
との診断書を国会に提出していることだ。
そういえば、
中川郁子衆院議員の路チュー
熱愛不倫スキャンダルが
発覚したのも六本木。
なんら、反省なき国会議員には
国政を任せられないと思うには
私だけではあるまい。
こうした堕落した国会議員を
選挙区の人々は国の代表として
送り出しているのだ。
疑惑の行動を追ってみよう?
体調不良を理由に国会を欠席して
13日には急遽、安静なのになぜか、大阪に移動。
14日の行動は一切説明されず、
15日には、京都宮津市へ
秘書の運転する車で移動。
地元議員と会食し、
秘書の実母の家に宿泊したと説明した。
こうは言っても、
世間で誰が信用するだろうか?
なにかが、背後で動いているようだが?
週刊誌やテレビなどが
上西氏の議員として
資質を疑問視する報道の中で、
大阪維新の会は処分を決めたわけだ。
これは、統一地方選への影響を
抑えるためと、5月17日に予定されている
大阪都構想についての住民投票までに、
影響を無くするための策にすぎないと見るべきか?
以前から議員として資質にかけている
彼女を一度ならず
2度までも大阪7区から
出馬した理由はなんだろう。
なぜ、ダメ議員をここまでも優遇させてきたのか?
上西議員は羽曳野市出身で
大阪7区との縁も薄い。
推測できることは
地元の有力者である
井上哲也吹田市長が
上西議員を支援していたということだ。
井上市長の元私設秘書こそ、
週刊誌に上西氏と京都府宮津市に
旅行したと報じられた公設秘書で、
マスコミの疑惑追及に
上西氏の脇に立って
巻き舌で威嚇した家城氏だ。
そういえば、以前、傷害罪で逮捕された
時、一緒にいたのも
自民党衆院議員公設秘書も
大阪7区であった。
この人間関係をどう見るか?
何かがどこかで繋がっているかのようだ?
一議員の不祥事とは世間は見ていない。
第3極として期待された
維新の党も橋下氏の理念は
浸透していないということを
露呈してしまった。
橋下氏、上西議員、秘書の3人で
臨んだ記者会見でも
都合の悪いことは
押し黙る上西議員にあきれ果てた
橋下氏が惨めで可哀そうだった。
あんたたちね~。 と、あの取材拒否した上西議員は ふてくされた態度のでかい 大物女優のようで気味悪かった。
なにが、浪速のエリカ様じゃ。
税金で食っている国会議員に
何様なんだよ!!と国民は誰もが思っている。
しかも、橋下氏の議員辞職して
やり直したらとの助言にも
耳を傾けるどころか、
「法に触れない限りは議員の身分は奪われない」
とそれを拒否するとは、
救いようがないと云わざるを得ない。
無所属となった上西議員が
もし一人会派を結成すれば、
月々65万円、年間780万の
立法事務費が支給されるのだ。
給与が2200万、これに1200万の経費が入り
合計で約4000万円以上の
国民の血税を払うことになる。
恩返しは議員辞職である?
維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)は
「(上西氏は)国民のみなさんの感情が分からないのだろう。
とコメント。
旧日本維新の会だった
東国原英夫元衆院議員も
ツイッターで
「政党に頂いた比例票で議席を頂いた比例当選議員は、
党に除名された時点で、
当然議席は党に返すべきである」
と苦言を呈した。
彼は東西二元体制の弊害などを
理由に離党したが、
辞職するときに
「世話になった党へのせめてもの
恩返しは議員辞職である」
としてバッジを外した。
除名されても居座ることができる
制度に問題があるのに
議員誰もが、悪法を変えようとしない
議員たちも悪の仲間だ。
選挙区で敗れても
比例区復活当選という選挙制度も
間違っている。
何千万円もの血税が投じられることは、
国民にとっては許しがたい話だが、
誰もこうした議員の暴走を止められない。
せめて選挙民だけでも
もっと賢い選択をしてみようではないでしょうか?
上西議員は、7日の衆院本会議終了後、
国会内で記者団の取材に応じて
維新を挑発するような態度でこう語った。
「エモーショナル(感情的)な感じ」と維新の対応を批判。
維新側が求める議員辞職についても 「法律で議員を継続することが認められている以上、 国民の声を国政に届けると 選挙時に約束したことを貫いていきたい」と・・・
橋下氏との会見でしおらしい態度で
押し黙っていた時とは、
一転して平然と語った。
まさに、有権者をバカにした発言であり、
彼女を公認した維新に批判が
返ってくるのを望んでいるかのようだった。
統一地方選や、
大阪都構想の住民投票への
ダメージを計算していたと
すれば、そら恐ろしいことだ。
計画的な維新つぶしか?
大阪都構想は、維新以外は
自民党を始め、全ての党の議員が
反対にまわっている。
これは計画的な維新つぶしとしか
考えられない。
朝日新聞社と朝日放送は4、5の両日、
大阪市民を対象に電話による世論調査を実施。
大阪都構想について、賛成が39%、反対が40%と
拮抗しているが
2月の調査より、反対が4%増えたという
結果をだした。
読売新聞社が3~5日に行った世論調査は
反対が39%、賛成が38%とほぼ拮抗している。
しかし、共同通信社が毎日新聞や産経新聞などと
共同で4、5日に行った調査では、
都構想への反対が47.5%、賛成が36.7%と、
反対の割合が大きくなったと報じた。
改革を掲げる橋下氏にとって
こうした一議員によるクーデターのような
行動で受けた痛手は図りしれない。
そして、
このままだと大阪都構想の実現が
遠のいてしまう。
既得権益を守りたいのは誰だ?

マスコミはもとより、
自民党を含む、全党を
敵に回してしまった維新、橋下大阪市長。
改革によって職を失う議員のもがきか?
改革によって職場を変えられる役人の嘆きか?
しかし、抵抗勢力は今のままの既得権益を
守りたいとありとあらゆる行動にでてきたようだ。
現在の市町村が横並びである
行政区分を一つにマトメて
各自治体に役割を分担させて
整理した方が地域としての
戦略が立て易いし
実行が容易で簡単、かつ効率的なのは
考えればわかる事。
大阪府市民の100年先を見据えた政策が
『大阪都構想』なのではないだろうか?
改革によって市民サービスが向上すると
信じる善良な大阪市民に期待する。
どうか、改革の情熱をもって
大阪から勇気ある決断をしてもらいたい。