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堺雅人さんが連続ドラマに
1年半ぶりに選らんだドラマは、Dr.倫太郎。
堺と云えば、誰もが半沢直樹、というほどに
サラリーマンの憂さを思いっきりはらしてくれた英雄だ。
そんな堺さんが番組スタートをひかえ、
その心境を語った。
堺雅人「Dr.倫太郎」で新境地を聞く芝居に?そのあらすじは?

反骨サラリーマン、半沢直樹。
破壊弁護士、古御門研介と
自由自在に役を演じきった堺雅人。
自己主張の塊である両雄に反して
今回は、真逆の精神科医を演ずるとあって
興味が尽きない。
どうしてこうした役を選んだのか?
精神科医を云えば、患者さんの
さまざまな悩みを聞いて、
心の闇を取り去り、
立ち直らせるイメージがあるが・・・
ドラマは、「ドクターX~外科医・大門未知子~」
の中園ミホさんが脚本を担当。
フリーランスのスーパー外科医、大門未知子とは真逆な医師だ。
Dr.倫太郎は、大学病院で働き、
しかも、研修医や学生相手に教壇にも立ち、
コメンテーターとしてテレビにも出演する。
診療待ちは、2カ月以上という
スーパー精神科医の日野倫太郎。
とある女性との出会いから
人生を狂わせていく……という物語。
http://www.ntv.co.jp/dr-rintaro/story/index.html
なぜ、半沢直樹を蹴ったのか?なぜ、日テレなのか?
話は変わるが
半沢直樹が社会現象になるまでに
反響を呼び、続編やら映画化と
いつものテレビの戦略に流されると
思いきやあっさり辞退したとの報道を
思い出してしまった。
なんせ、最終回視聴率は、42.2%を記録。
2011年放送の『家政婦のミタ』を抜き
今世紀最高のドラマ視聴率を樹立した番組だ。
TBSはその後、大幅なギャラアップで、
「半沢直樹」続編のオファーをしたが、
堺は受け入れなかった。
リーガルハイ以降は、映画、連ドラへの出演なし。
パンドラ~永遠の命~」
「リーガルハイ・スペシャル」と
2本のスペシャルドラマに出演しただけだ。
16年のNHK大河ドラマ「真田丸」の
主人公の真田信繁(幸村)役を
演じることが決まっているため、
連ドラ出演はないと見ていたが
一発逆転というか、
日テレが口説き落としたいう結果になった。
堺の代表作ともなった半沢をこうも簡単に降りて
しまった背景には、のっぴきならない
出来事があったに違いない。
TBSとなんがあったのだ。
当初、半沢イメージの定着を
好まない堺ではあったが、
しかし、TBSは池井戸潤原作の
『ルーズヴェルト・ゲーム』制作が
明らかになると、態度を一変したと週刊現代が報じた。
<引用:週刊現代>
堺の所属事務所は、当初『半沢イメージ』定着を好まない堺を説得してくれていました。 しかし、4月末からTBSで『ルーズヴェルト・ゲーム』というドラマがスタートすることが 明らかになると態度が一変。 このドラマ、監督、脚本、演出、放送枠、すべてが『半沢』と同じで、 原作も池井戸潤。違うのは、主演が唐沢寿明であることだけです。 これに堺の事務所は『半沢を利用している』と不快感を示したんです」(テレビ誌記者)
真相はどうか、判らない。
いずれにしても、現状では
続編はなくなったようだ。
そういえば、木村拓哉(42)が『アイ ムホーム』。
というドラマがスタートする。
これもテレ朝に初主演することになったようだ。
キムタクはTBSドラマの顔だったはず。
堺にフラれたばかりか、キムタクにまでも・・・
なにかがあったようだね。
いずれにせよ、
演技派、堺が見られるんだから
いいじゃないか。
大河の制作があるのに、なぜ受けたか?
一つは、
今や売れっ子脚本家が、中園氏だから。
彼女は、俳優・堺雅人の大ファン。
いつか、堺主演の脚本を書きたいと
思っていたようで
中園氏のお願いをムゲに断ることもできず、
最終的にクランクインを早める条件で
出演を承諾したらしい。
と芸能記者は語る。
第二に、
もうひとつの理由として取り沙汰されているのが
菅野美穂妊娠説。
菅野は急がないと○高出産になってしまう。
酒豪で鳴らす彼女も酒・タバコを控えているらしいから
もしや、おめでたかもしれない。
いずれにしろ、何らかの
心境の変化があったにちがいない。
堺雅人、Dr.倫太郎で見せる静のお芝居とは?
今回のお芝居をインタビユーで
これまで、「人のせりふを聞く」と
いう芝居をやってこなかった。
と、回想している。
読書好きの堺が
充電中に感銘を受けた本に
山根基世さんの書いた
「こころの声を聴く力」をあげた。
「今、大事なのは、話し会うことではなく、
聴くことではないか」と・・・
さらに、
“耳の芝居”に注目してほしいと
新たな役に挑戦する姿勢をにじませた。
「見どころというか“
聞きどころ”かもしれない」と話す。
ストイックに生きる堺の心情だ。
ストイックと云えば
CMで見せる堺の
微笑んでいるような
顔つきが嫌だという人もいる。
かつて、堺は、ある監督から
へらへらするなと叱られることがあったらしい。
それがコンプレックスだったらしく
俳優の小日向文世に悩みを打ち明けたら
「僕も言われたよ。僕は風呂場で
手鏡を持って怖い顔の練習をしたよ」
とのアドバイスを受けたようだ。
その小日向とも今回は
共演する。
その後、表情の訓練をしながらの
地道な努力が、
舞台『噂の男』で
「喜怒哀楽を全て笑顔で表現する男」
と絶賛された。
なにごとにも真剣に自分に向き合う
ストイックな姿勢には頭が下がる。
そんな堺も
日野倫太郎の役がらには
難しさを感じているようだ。
外科医なら手術に成功すればいい。
しかし、精神科医はそれだけでは
いけない気がすると語る。
どんな精神科医の姿を
見せるか、興味はつきないが・・・
水曜午後10時の時間帯には
人気俳優の阿部サダヲが主演の
『心がポキッとね』
という競合番組がある。
しかし、初回放送の視聴率が10.4%と
今一つの評判がよくない。
こちらのテーマも心のキズ。
過去の失敗や心の傷のせいで
不器用にしか生きられず、
病んでるオトナたちのラブコメディー。
期待された山口智子のロンバケと変わらぬ
演技に視聴者からそっぽを向かれた感じだ。
見ていて辛かった。
という訳で
「ドクターX」の中園ミホの脚本の
「Dr倫太郎」。
今期の大本命で高視聴率間違いなしと
いわれているだけに大いに楽しみだ。
出演は演技力のある豪華キャスト。
これだけ揃えられたら、堺もウンと言わざるを得ないね。
蒼井 優 吉瀬美智子 内田有紀 高梨 臨 高橋一生 真飛 聖 中西美帆 ● 余 貴美子
遠藤憲一 酒井若菜 長塚圭史 松重 豊 ● 石橋蓮司 高畑淳子 小日向文世
人々の心に寄り添いながら、
心の病を解きほぐしていく倫太郎。
傷ついた人々との心の触れあい、
笑いあり、涙ありの展開を期待したい。
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