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ya女優・山口智子のドラマの評判が芳しくない。
放送中の『心がポキッとね』でのキャラクターや演技が、
ロングバケーションと同じで「痛い」という意見だ。
ドラマ復帰となると作品も慎重に選び、演技にも
相当な覚悟で臨んだはず。
今回の女優復帰には、違う大切な意味があったではないか。
その辺を推理してみた。

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山口智子と唐沢寿明は、仮面夫婦なの?

ネットでは、酷評が多い。
そのほとんどが、トレンディドラマ時代を引きずっていて古い。
いう厳しい声だ。
読み間違ったのか。それとも復帰への焦りか?

ところで、結婚や離婚、不倫といつの時代もタレントは、
庶民が出来そうもないことを
平然と行い、話題作りは上手だ。
その山口と夫の唐沢寿明とは本当に仲がいいのか

かつて週刊誌で仮面夫婦疑惑を報じられたようだが、
その報道に山口が答えた番組が興味深かった。
内容はこうだ。

TOKIOカケル(フジテレビ系)という番組に出演し、
夫である唐沢寿明との
“仮面夫婦”疑惑について言及されても
ラブラブぶりを明かしたのだ。


「週刊誌に仮面夫婦だって書かれていたのを見て、
 『うぉ! 仮面だってよ』って思った」と疑惑を笑い飛ばした。
「手をつないで寝ること。毎晩今でもつないでいる」
と夫婦円満のヒケツを明かしたのだった。
さらに、
 「家に帰って、唐沢さんと遊んでいるときが自分の中でもオフ。
 会うときはできるだけくっついていたい」
 とノロケっぱなしの山口に、
TOKIOの松岡昌宏は、
 「唐沢さんと一緒にご飯を食べていたときに、
 『あー山口に会いてぇ!』って言っていた」
 と唐沢の意外な一面を暴露。
 山口は「家では絶対にそんなこと言わない。うれしいっす」
 と照れた表情を見せていたのだ。

なんか、出来過ぎで、
現在のドラマの主人公にダブってしまう。


仮面でいることが必要な訳は?

二人が今でもラブラブは、結構だが、
今回のキャラといい、ここまで昔のファンを
呼び戻したい作戦なのか。
そこで考えられる仮面でいることが必要な訳は?

第一に
スキャンダル女優にならず、
かつての初心なファンを取り戻すことで
あの時の栄光の時代に戻り、ドラマで再起を賭けたい。

第二に
仮面でないと稼ぎが無くなる。
その筆頭がCM出演だ。

好感度が基準となるだけあって擦れ違いです。
夫婦関係は冷えてます。不倫です。

これでは、どこのスポンサーも付きはしない。

年間、2000万だ、3000万だという契約金を
みすみすふいにすることもあるまい。
タレントは、大事な大事なイメージ商品だからね。

仮面と言えば、キンキンこと愛川欣也夫妻も
誰もがわかる仮面夫婦。
生前のオシドリ演技は見事だったね。
やっぱりというか、
キンキン亡きあとは、愛人ともめているようだ。


心がポキッと折れてしまったのは誰?

私生活で50を過ぎてもラブラブなんていかにも不自然。
やればやるほど、うっとうしい。

今回のドラマの視聴率が物語っているようだね。

心がポキッとね・・・10.4%/7.5 %/7.5 %/7.8%/ 5.3%/ 6.1 %/5.2 %/5.1 %

あまり出来のよくない裏番組の
Dr.倫太郎にさえもダブルスコア―という按配。

            13.9%/13.2%/13.7%/13.9 %/10.8%/ 12.6 %/12.3 %

主演ドラマの演技もわざとらしく、うっとうしい。
開始前は、なにかと話題になり、女優復活かと騒がしてくれたが、
ふたを開けてみたら
ビックリ仰天。なにやっているの。
いくら、ファンサービスとはいえ、酷過ぎる。

ブランクがあるとはいえ、数々の役をこなしてきただけに
あの演技は、演出上のことと思ったりしたもしたがどうなのか。
心が病んでいる役なので、最後のは元に戻るということなのか?
しかし、インタビユーなどでは、台詞が長いことをギャグにしていたし、
そこまで考えているとは思えないが、なんか、すっきりしない。

数々の出演作で大ヒットしたといえば、木村拓哉の初主演のドラマ、
通称、ロンバケ。『ロングバケーション』だった。
役柄は、婚約者に逃げられた元モデル・葉山南。

どんなに厳しい状況でも明るく前向きに生きる心強い役。
キムタク演じる瀬名秀俊とはケンカばかりだが、
視聴者はそんな南を山口智子を自分のように写し、
仮想恋愛を楽しんでいたのだ。

だから、2人の恋を心から応援したいし、
そのもどかしさが共感され、大ヒットしたのだろう。
今思えば、彼女にとっては、
今まで磨いたスキルの集大成だったのだ。

しかし、じっくり冷静に分析すれば、
これはどうも人気絶頂のキムタクが
数字を持っていたのだ。


女優業は、どうなるのでしょうか?

まだまだ、第一線で活躍も期待されだが、
人気絶頂の1995年12月、
彼女は唐沢寿明との結婚を発表して
世間を驚かせながら、女優業を停止した。

その後、CMや旅番組に出演するも、
2012年には16年ぶりの
連ドラ、のゴーイングマイホームという、

映画作りで話題の是枝裕和監督の
演出する連ドラに出演したが、
阿部寛や宮崎あおい等との
息も合わず、パッとせずに終わった。

今回、万を期して出演した、
「心がポキッとね」であったが、
視聴率も回を追うごとに低迷し、
一桁に落ち込む事態になってしまった。
いくら心の問題とはいえ、
題名通り、ポキッと折れてしまったようだ。

これも女優として再起をかけたに違いないが、
テーマがテーマだけに
ロンバケのノリでは、
視聴者もついていけず、
さぞや、辛いだろう。
しかし、がっかりしたのは、むしろファンだ。

やはり、演技をなめると思わぬ、
しっぺ返しが来ると言う証だね。
視聴者は、よく見ているということだ。


仮面夫婦は本当なのか?

フジTVは、完全に時代が読めなくなっているのか。
阿部の「マルモのおきて」は、
話題性溢れる子役の良さを十分に発揮してヒットした。

過去の栄光にすがり、
山口を担ぎ出したドラマ作りの姿勢には、
正直あきれた。

時代はどんどん、進化しているのに
あまりにも視聴者を馬鹿にしている感じだね。

怒りとか嘆きとか、
与えてはいけないものを
勘違いして与えてしまっているようだ。
このままでは、ますますドラマ離れが起こってしまう。

そうそう、山口智子と唐沢寿明は
“仮面夫婦”かという疑問だが、
正直、タレントの私生活は、
あまりに欺瞞に満ちていて我々、
庶民では到底、想像できない。

あまりの不自然な行動とか、
手をつないで寝てます。
なんて云うこと事態、
どうみても不自然なので
仮面夫婦節は否定できない。

なんか、疲れてしまいましたね。
お付き合い、ありがとうございました。