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[第三者の目で厳しく調査していただく]と
自信満々に答弁していた舛添要一都知事。
13日の都議会総務委員会の集中審議で
政治資金などの公私混同疑惑が深まる答弁ばかり。辞任か?解散か?
いよいよ、限界が見えたようだ。
都知事は、誰に都合のいい人がいい?
都議会の集中審議の結果は、
自民党を除く5つの会派が、辞職を求めた。
舛添氏を担いだ自民党の思惑は複雑だ。
前都知事の猪瀬氏のテレビ番組での発言は意味深だった。
「今の舛添さんはこれ以上、自分を弁解するのは不可能だ」
などと指摘し、
「都議会は決めかねている。
そのジレンマを世間はみている」とした。
さらに
「自分で辞める権限すら持っていない」
と、自民党の傀儡を暗示している発言も気になったが・・・。
しかし、舛添知事をかばう自民党にも限界がきた。
辞任か?解散か?
14日午後、川井重勇議長(自民)は
舛添氏に自ら辞職するよう促したが、
なんと、舛添氏は受け入れなかった。
この発言に自民党は、
不信任案の提出に踏み切ったようだ。
参院選への影響からか?早期の辞職が必要?
そこで、国会議員都議が
都内のホテルで対応を協議。
参院選への影響を懸念する国会議員都議は
自分の身を守るために
「早期の辞職が必要」と結論付けた。。
舛添知事の反乱はあるか?辞任か?解散か?
地方自治法によると、
不信任案は本会議で都議の3分の2以上が出席し、
4分の3以上が賛成すれば可決されることになる。
知事は10日以内に辞職か、
議会解散の選択を迫られる。
解散しない場合、知事は自動的に失職。
解散した場合は、
改選後の都議会で過半数が賛成して
不信任案が可決されれば、失職が決まるわけだ。
もし、舛添知事が敗れかぶれになって
議会を解散にもっていったらどうだろう?
石原さんを真似ただけだ?
そもそも、今回の公私混同疑惑は
就任から「都市外交」に力を
入れようと勘違いした思い込みから起こったこと。
そこに、海外出張費が「高額すぎる」と
批判を集めたことをきっかけだった。
舛添さんの大名行列のような海外旅行は
石原さんを真似ただけだ。
2001~02年の頃だ。
石原さんが海外に出張したのは6回。
飛行機、日当、宿泊などの旅費と通訳、車、電話など
海外出張経費だけで1億円。
異常なのは、
0泊11日のエクアドル共和国と太平洋上の同国領である
赤道直下のガラパゴス諸島の視察だ。
「都議選応援が面倒くさい」と自ら話していたとかで
2人の政務担当特別秘書など計8人で、
総費用は1600万円。
クルーザーでガラパゴス諸島を
楽しんだというから凄い。
俺も都知事になったらやるぞ。と言ったか言わなかったとか?
それが、今年3月以降、
公金の使い方に厳しい視線が注がれるようになり、
神奈川県湯河原町の別荘にほぼ毎週末、
公用車で通っていた問題などが次々と発覚した。
たたきやすい人を見つけると、
鬼の首を取ったがごとく徹底的に叩くことが
大好きなメディア。
家族旅行のホテル代や私的な飲食費を
収支報告書に計上したり
大量の美術品を購入したり
多額の事務所費を自宅に支払うなど
「歴史に残る超銭ゲバ」になってしまった舛添さん。
ここは一か八か、解散に打ってでるか?
しかし、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが
終わるまで不信任決議案の提出を猶予して
ほしいと嘆願する舛添さん。
「私が知事の座にしがみつくということではありません」
都民をいや、我々国民をあまりのもバカにした行動、言動。
そんな、罪深い都知事を生んだ自民党にも
それ相応の責任をとってもらいたい。
利権政治家を一掃しなくてはいけない?
国立競技場の談合、密約が取だたされたように
ここは、利権政治を断ち切るうえでも
利権政治家を一掃しなくてはいけない。
思えば、安倍自民党のほころびが見えた。
消費税を上げられないほどに
経済政策が劇的な失敗を迎えた。
参議院選に憲法改正を一言も訴えなくなった安倍ちゃん。
もはや、アベノミクスの失敗を認め、
退陣するときが来たのかもしれない。
利権政治屋に日本の将来を任せていいのか?
辞任か?解散か?利権政治家の笑う声が聞こえる!
さあ、目覚めよう。