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17日の定例会見も退任会見もすっぽかし。
疑惑追求を免れた舛添要一(67)。
9月まで続投をと泣きながら嘆願し、
それも、阻止され、さぞや憔悴しているかと
思いきやなんと高笑いしているという。
それはある条件で自民と手打ちをしたというのだ。
その日刊ゲンダイの報道に怒りがこみ上げてきた!
議会総務委の開催前から、密かに辞職について話し合っていた?
報道によると、
舛添知事と都議会自民は、
すでに13日の議会総務委の開催前から、
密かに辞職について話し合っていたらしい。
そこで、舛添知事は辞職を受け入れるための
“ある条件”を示していた」というのだ。
(都政担当記者)
その“ある条件”とは
①告発状が出ている政治資金規正法違反容疑の捜査を検察にさせない
②百条委員会は開かない
③20日の集中審議を開かない
④辞職してほとぼりが冷めたころ、
政界復帰を含めた何らかのポストを用意する――だったという。
なっ、なんと。もしもこれが事実なら、
なんて身勝手な話だが・・・
こんな条件を自民党も飲み込むとは
お互いに当初からズブズブの関係が
あったと思う以外考えられない。
14日夜の出来事が密約を決定づけた?
思えば、釈明会見も論理破綻に明け暮れ
舛添氏はどうにも逃げ場を失い、
辞任に追い込まれていたのだ。
しかし、自民党が不信任決議案を
出すださないで紛糾。
深夜に及ぶ会議を振りきって
舛添氏が、公用車に乗り込んだ
光景を思い出してほしい。
そのわずか2分後には都庁に戻った時、
なにかあったなと多くの視聴者は
感づいたはずだ。
会議を出て行く前に舛添氏は、
「ある条件をのまない」と
「解散するぞ」と自民にケツをまくり
帰っていったというのだ。
都議にとって解散は絶対にあってはならないもの。
都民のことより利権を貪る政治家でいられることが
一番大事なのだからだ。
これに慌てた自民党は、
「すべての条件をのむ」
と公用車に電話をかけ、
それで舛添氏は
2分後に、都庁に戻ってきたってわけだ。
その会合には、都連のドンこと
幹事長の内田茂都議(77)の
決済があったに違いない。
「政官業」の中心に位置する地域の行政を
長年、束ねて自民党だけでなく
公明党にも太いパイプを持ち、
議会を操る内田氏に
剛腕の石原慎太郎前都知事も
敵わなかった言われる。
しかし、こんな密約を自民が都民に
言えるわけはなく
「不信任案決議案を提出」と発表した。
都議会議員にとっての最大の関心事は来年の都議選?
そもそも、
「内田さんにとって最大の関心事は来年の都議選。
公用車、使い放題騒動から発覚した
舛添政治資金の流用問題。
自民都議団にとって
当初はどうでも良かったに違いない。
誤算だったのは世論の盛り上がりとマスコミ報道。
視聴率を稼ぐにはちょうどいいとばかり連日連夜の報道合戦。
最初から、エスカレートするようなら、
一転して舛添おろしに動く可能性もある
との憶測が流れていた。
自民党都議も
他の都議も舛添が
解散だけは言うまいとタカをくくっていたに
違いない。
話を戻そう。
気になる、手打ちの条件によって
百条委の設置は自公の反対で否決され、
そして、20日の集中審議も消えた。
それで、21日には、都知事を辞任する。
すでに早くも検察幹部の「違法性を問うのは難しい」
と報じられた。完全な幕引きが決まった。
笑いが止まらない舛添?
その条件だが、
注目のポストは、私大教授のほか、
東京五輪絡みの新設組織の役員などなど・・・
なんて噂も流れている。
2000万円超の退職金も手にし、
そういえば、たくさんの美術品もあった。
転んでもタダでは起きない
舛添にとって、完全勝利宣言だ!
すでに、新聞、テレビは次期知事候補の報道に
切り替えた。あれだけ、叩くだけ、叩いて
騒ぐだけ騒いで、問題はウヤムヤにするマスコミ。
自民党の大きな大きな闇は
いつまで続くのでしょうか?
こうなったら参議院選挙で自民党に
退場して貰わないといけない。
所詮、舛添も自民党の傀儡に過ぎなかった。
影の権力者にとって都合のいい政治家だったのだ。
そう思うと、つくづく許せない男だ。
そして、な~にもなかったように
明日から影の権力者がこの日本を牛耳っていくのだ。