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小沢さんの教え、崖からの飛び降りる覚悟の
自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が
6日、正式に都知事に立候補を表明した。
そして、次のステージは
自民党をぶっ潰すと叫んだ小泉さんの教えだ。
煮え切れない自民党に呆れ果て、
絶妙なタイミングというべきか、
都議会自民党との全面対決に打って出たのだ。
冒頭解散を打って出る?
早くも当選した暁には冒頭解散を打って出ると言い放った。
さすがに、退路を断つのが私の生き様と語るように
劇場型を仕掛けてきたのだ。
都議会自民党との全面対決を示した姿勢に、
都連内には波紋が広がった。
崖の下にパラシュートなしで落ちる覚悟がこれなのか?
自民党都連の推薦は得られていないが
「覚悟を持って臨む。しがらみなく戦える」とサバサバした表情だ。
都連では前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の
擁立に動いているが、これでは自民党の分裂選挙はさけられない。
小池氏は、都連会長の石原伸晃経済再生担当相と
会談しての推薦を求めたが、
10日投開票の参院選後に先送りされ、
自民党都連の内田茂幹事長にも
都議会自民党の川井重勇議長にも
つれなくされた。
大の小池嫌いで知られていた元総理は?
そもそも
舛添要一・東京都知事の政治資金スキャンダルで
安倍官邸は水面下で都知事選の
候補者選びを進めていたようだ。
最有力候補に浮上してきたのがなんと、小池百合子だ。
安倍晋三首相も
「勝てるなら小池擁立でいい」との意向だったが
そこに待ったがかかった。
そのひとこそ、東京五輪組織委員会会長の森喜朗氏。
小池氏は、
小泉内閣で環境大臣に就任しながら、
2008年の総裁選では、勝手に出馬したり
徹底的に逆らったいうのだ。
オリンピック利権を思いのままにしたい
森氏にとって
東京都知事は自分がコントロールできる人物を
置きたいのは当然だ。
当初は、
自民党東京都連会長の石原伸晃
経済再生担当相に白羽の矢が立ったようだ。
しかし、総理総裁を諦めきれない石原氏には
その気がない。
次に上がったのは、
ニュースキャスターの安藤優子。
しかし、フジテレビも離したがらない。
そこで、丸川(珠代・環境相)にも声を・・・
まったく節操無い。
どこまで、国民を舐めた御仁ということだ。
一方、小池氏の先制パンチは容赦ない。
女の恨みは怖い?自民党と全面対決を想定か?
都連が前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)を
推す動きにズバッと言い放った。
「ブラックボックスのようだった。 その思いは所属議員に共通している。 都連とひとくくりにされても、いろいろな思いがある」 と述べた。
議会の解散であるが、
それは不信任案が可決された場合に限られる。
しかし、
小池氏は「その可能性はある。そうなれば都民の声を聞いてみたい」
と述べた。
出馬の理由について 「ダイナミックに変えるところは変えるリーダーが必要。 女性という観点は全く新しい切り口」と語った。
「18歳選挙権」に触れながら 「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も 活用し若い方にも考えが届くようにしたい」とした。 小池氏から「挑戦状」を突きつけられた形の都連からは、憤りの声が上がった。
ある幹部は、自民党への挑戦だ。
選挙にどれだけのお金がかかると思っているのか。
当選しても都議会はオール知事野党になると切って捨てた。
あなた達が一番の金食い虫のように思えるが・・・・
別の都議は「都連に不満があるからといって けんかを売るような発言は、 強いリーダーシップで東京を何とかしたいと いう主張と矛盾している」
と反発した。
都民のための都知事を?
舛添要一東京都知事の政治資金スキャンダルで
都議団への追求の手を
あの手、この手で乗り切った議員さん達。
いつまでも、都民を騙し続ければ気が済むのか?
税金に群がる白ありの撲滅に立ち向かう小池百合子。
対立の構図が鮮明となった。
まさに、小泉劇場の再来だ。
都民を味方にどこまで闘い続けることができるのか?
舛添潰しに嫌気を感じた都民は黙ってはいない。
参議院選挙の影響ばかりに
うつつを抜かす安倍政権の
崩壊は、徐々に始まっているようだ。
所詮、議員の先生方がいなくても行政は
困らない。
役人立ちの高笑いが聞こえてきそうだ。
都議会冒頭解散を公約に掲げて
都議会自民党との全面対決に
都連内には波紋が広がったといえよう。
明日は、我が身だ。
都民よ、今度こそ、
ちゃんとした都知事を選んでいただきたい。
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